自然栽培と言われる野菜や果物の栽培が、能登の田舎でもさけばれるようになってきています。 農薬を使わない、化学肥料を使わない、更には、有機肥料も使わない栽培、自然の地力と野菜の生命力だけで栽培する農法です。
「自然栽培」とは自然の力をいかんなく引きだす永続的かつ体系的な農業方式の呼称です。肥料・農薬には頼らず植物と土の本来持つ力を引き出す農業です。
自然栽培は、一切の肥料・農薬を使用しません。「自然栽培」の定義は自然界を教師にして、自然から学び、自然を尊びながら自然に添っていく。そして大自然の法則を田畑に応用するという農法です。
農家は膨大な年月を費やして、土づくり、タネづくりを行います。いわば“土からもタネからも逃げない“、そして、肥料や農薬に頼ることなく大自然の潜在能力を田畑に発揮すること、植物の本来の生き方に向き合うこと、これをもって「自然栽培」と呼んでいます。
(http://www.jnhfa.com/about_farming/index.html より引用)
また、このようにも述べられています。
自然栽培を私たちが普及するのは自然を尊び自然に順応し自然に学ぶ生き方、つまり自然と調和する生き方が私たちに精神的かつ物質的進化をもたらすと確信しているからです。
安心安全は外に求めるものではなく、自らの内に発見するもの、築き上げるものと考えます。ゆえに生産者は生産の場において、流通業者は流通の場において、消費者は消費の場において、自然と調和する生き方という観点から生活のあらゆる場面で、より自然と調和した生き方を選択し決断する必要があります。その個々人の選択がよりよい社会を作っていくことにつながると考えます。
そこで私たちは農業においてはより自然と調和した農業を求めることを社訓として来ました。わたしたちが現在の時点で最良と考えるのが自然栽培です。自然栽培は永続可能な農業です。かつどんな環境でも生産してゆけるよう、先駆者の活動が体系付けられつつあります。
人為に偏りすぎて、自然に無知になった私たちに自然栽培は自然の偉大さと私たちの中にも生きる自然の力を紐解いてくれると確信しています。
(http://www.jnhfa.com/about_farming/index.html より引用)
このような流れの中で、私たちの食する野菜・果物が本当に安全であるのか、安心して食べられるのか?という不安が常に頭をよぎります。
とは言っても、肥料まで使わずに野菜を栽培する事は、本当に時間のかかる作業で、多くの知識を必要とします。
そこで、ビッテ商店では、農薬を使用しない野菜・果物栽培を目的にして自然栽培を徐々に実践していくことを目指したいと考えています。そのため、まずは、農薬を使用しないこと、化学肥料の使用を最小限にすることを目指しています。
現在、年間を通して20〜30種類の野菜を栽培しています。 これらの野菜は自家用に消費することを目指していますが、安心・安全の野菜・果物を、ご希望のお客様にお届けできればと思い野菜の年間会員を募集しています。
ただ、野菜を栽培する畑には限りがあり、栽培量も限りがあります。 そういった制限の中で、安心・安全な野菜・果物をご希望のお客様にお届けできるように、野菜を作付けしていきます。
お届けできる野菜は基本的に、ビッテ商店のチョイスに任せていただくことでお願いしています。
このような条件のもとで、野菜の年間会員を募集いたします。 定員は、10名様。 年間10回の配送を計画しています。 年間会員の会費は、年間10回の配送を前提に22,000円。 配送の回数が10回に満たない場合は、その回数分を年間会員の皆様に返却させていただきます。
ご希望のお客様は、下記のメールフォームからお願いいたします。